各出先に太陽光発電を計画

私の勤めている企業は、経営者が非常に環境経営に関心を持っていて、作っている製品も、なるべくリサイクル資源を活用して造りなさいとか、ごみはなるべくださないで、再資源化しなさいとかを経営指標として実践しています。
そのような経営者ですから、企業全体で、環境経営が叫ばれていて、日経新聞などでも、何回となく取り上げられています。
そこでその経営者が、次に社員に指示しましたのは、日本全国にある我が社の出先の事務所に、太陽光発電を設置する事でした。null
太陽光発電を設置することで、電力会社からの購入が減少し、ひいては化石燃料を使う量が減少して、地球の温暖化を阻止できるとの事からです。
そこで担当部門にいた我々は、全国の出先事務所に出向いて、その事務所に太陽光発電を取り付けることができるかどうかを、調査し始めたのです。
わが社は各都道府県のすべてに出先を持っていますので、その調査もすぐにはできません。
それでもトップ命令ですから、手分けして頑張って調査の実施をしました。
すべての出先の調査を終わるまで1か月以上かかりましたが、ようやく1か月後に、全ての出先の結果が出てきました。
それをもとに検討を始めたのですが、すぐに困難な問題に突き当たりました。
それはわが社の出先は、自社の持ち物は14か所で、あとの出先はテナントでの入居でしたので、その建物のオーナーの承諾がないと太陽光発電の装置を設置できないということです。
ためしに2~3のオーナーに設置のお願いをしましたが、全てのオーナーに、断られてしまったのです。
ここでこの計画を断念するわけにもいかずに、自社の持ち物である14か所の出先事務所について、すぐに太陽光発電設置の段取りをして、1年後には、稼働をはじめました。
そして、その効果を1年前と比較して確かめたところ、使用電気量は32%ダウンしたのです。
計画通りに、全ての出先に設置はできませんでしたが、これだけの効果が出たので、実施してよかったと、おもっています。